3月18日、土曜定例会が行われました。参加者は10名。うち3名が男性、初参加1名。 はじめに、中島先生の講座や公開カウンセリングについての事務連絡が担当者からありました。
簡単な自己紹介の後、前回の事例提供者さんからの実践報告と、お二人にエピソードを提供していただき、ブレイクスルークエスチョンズとエピソード分析で代替案に迫りました。
事例提供者さんは、メンバーの意見を聞きながら新たな気づきがあったようです。参加したメンバーも多くのことを学ぶことができました。
学んだことを紹介します。
・他の方からの事例からたくさんのことを学ばせていただきました。事例を出された方に感謝です。
・もつれているかなと思われる関係をみんなの意見や質問で丁寧にほどいて、パセージに照らして問題解決ができたと思います。
・マイナスの感情の背景にいろいろな意味・目的があるということがよくわかりました。 ・自助グループと一口に言ってもいろいろなんだなと思いました。「同学と教えを頼りに学ぶ」ということの大切さを再確認できました。
・事例を聞き、一見何も適切な面がないように見えても、他の方が適切な面を次々とあげていた。人の意見を聞くと、同じ場面でも違ったとらえ方を学べると思った。事例を頭で考えるだけでなく明文化すると、問題がどこにあるのか考えやすくなる。
・正の注目が勇気づけになる。不適切な行動に注目せず、適切な行動をしたとき正の注目をすることを、家族の中で実践していきたい。私も子どもと言葉が通じないと思ったことが何度もある。話を聴くと決めて、子どもの考えや感情や意思を理解する努力をしようと思う。
次回は、4月15日、ふれあい福寿会館3階小研修室です。
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