7月6日、木曜定例会が行われました。参加者は6名。
はじめに、11月19日に開催する野田先生の公開カウンセリングの準備会を立ち上げました。その後、近況や気になっていることをメンバーが発表しました。
その中から一つエピソード(部屋の電気を消すこと)を取り上げて、エピソード分析をしました。
学んだことを紹介します。
・私的にはマイナスに感じることでも、その相手にとっては何かプラスのことがあるので、まず話しを聴いてみることは大切なことだと感じました。
・相手を理解したい時は9-L、11-L「子どもの話を聴く」「さらにー」で相手の考えや感情を聴いて助け合って暮らしたいと思いました。
・「正論必ずしも相手に伝わらず」です。価値観のぶつかりあいは永久に平行線でもどこかで折り合いをつけなければ共同生活は成り立たないわけで、その為に学んでいる私たちが出来ることを探す良い機会だったと思います。事例提供者の「私の質問の仕方を変えればいいだ!」という気付きがとても印象的でした。
・質問の仕方で「なんでそれをするの?」と聞くより「それをするとどんないいところがあるの?」と聴いた方が話を聴いてもらえている感じを受けるので、質問の仕方は大事だなと思いました。
・一つの行動を取ってみて、私(親)には親の、子どもにも子どもの、その行動するそれぞれの想い=目的があって、その目的が違うことは話を聴いてみてようやく子どもを理解しようとする一歩なのだと改めて思いました。その話を聴くための質問の仕方も工夫が必要で、今回はプラスへ向かうための質問の仕方を学ばせていただきました。子どもが自分の気持ちをちゃんと話せるように工夫していきたいと思いました。
8月の木曜定例会は休みで、次回は9月7日(木)です。