11月2日(木)OKBふれあい会館(ぎふNPO・生涯学習プラザ)において、参加者は6名+お子さん2名でした。
子どもさんの保育園降園時のエピソードから、私的感覚を探すエピソード分析をしました。
学んだこと
・何かが起きて、陰性感情が湧いたとき、子どもの長所や物事の良い側面を考えてもすぐにプラスの感情にならないかもしれないけれど、少しは物事を明るく捉えられるようになると思いました。 今まで、陰性感情をプラス の感情に変換できないことにどこか罪悪感を感じていましたが、少しプラスに近づけるだけでも、十分に大きな収穫であり、自信をもって良いことなのだと感じました。
・皆で一緒にエピソード分析を扱って、あれこれ考えながら代替案を出したことが楽しかったです。分析をしたエピソードは私が陰性感情を持った出来事とも重なり、私的感覚のマイナスについても、 適切な側面がたくさん あって、様々な捉え方を知ることで、出来事の違う側面を見つけることが出来ました。
・親の思い、心に余裕がないとどうしても狭くなってしまい、それでも、なんとかしたい!という気持ちはかつての自分も同じだったから痛いほどわかります。少しずつ少しずつ玉ねぎの皮をむくように変えていける良いですね。みんなと一緒ならきっとできると思います。
・子どもは子ども、親は親、私的感覚が違うので、理解できないところもありますが、それぞれが別人なのだと心から分かれば尊重できるのかな~と思いました。子どもの行動の意図が分からないというのは不安を持つ親の気持ちはとても分かります。私もその不安から抜け出すに四苦八苦しています。
・今回は進行役や書記はメンバーに手を挙げてもらい、他のメンバーも協力して、事例をエピソード分析して学ぶことができました。 子どもさんお二人も協力的に参加してくださいました。
次回は12月7日(木)です。