12月7日(木)OKBふれあい会館(男女共同参画プラザ)において、参加者は6名でした。
公開カウンセリングのシェアリングをしました。質疑応答の際に学んだ「心配」という陰性感情を手掛かりに、親子の事例を伺い、もう少し深く取り上げました。「勇気づけの歌」やパセージに照らしながら、これから何ができるかをみんなで考えました。また、その中でかささぎ座の参加者のシェアリングから「ジャーナル」についての紹介がありました。
学んだこと
・アドラー心理学を学ぶことで信じる「場」が生まれること、客観的な立ち位置が生まれることを改めて感じました。人は自分の内的な変化には気付きにくいけど、学ぶことで変わっていけることを改めて感じました。
・公開カウンセリングのシェアリングをして頂き、ありがとうございました。教育・教示について私も教示的になってしまうことがあるので、「教育」するために開いた質問をしたいと思います。
・価値観の違いは難しいです。親の価値観を子どもも持ってくれるように願ってする子育ては、なかなか上手くいかないのが現状です。常にこんな考えで、この価値観を持っているという母の想いを「私」メッセージで伝える。そして、どんな時にも自分一人で悩まないで、色々な人の考えを聞いてみるといいよと、これも「私」メッセージで伝える。日々このことをし続けることしか出来ないと思います。
・自分が不安を持って心配することを選んでいることを自覚して、この心配と上手に付き合っていくために、一歩踏み出そうと思いました。
・自分は大事にしている価値観があると思いますが、子どもも大事にしている価値観があると思います。それぞれ違う価値観がありますが、違いを認め合いながら協力しながら暮らして行きたいと思いました。
・相手の選択は尊重し、自分の出来ること(すべきこと)をするのがアドラー心理学だなぁと思いました。
次回は1月11日(木)、第2木曜日です。