6月8日の土曜定例会のご報告です。 参加者6名。ふれあい会館3階小研修室で行いました。 「アドラー心理学基礎講座応用編2019@岐阜」に参加の方々から学んだことを話していただき、 陰性感情が起こった出来事などを各自発表した後、一つの事例を提供していただき、エピソード分析を行いました。
【学んだこと】
・理想が現実と違う時にどうすればいいかを考えさせられました。段階的に1点ずつでもできることを考えたいと思います。
・目の前の相手にマイナスの感情を持ったらどうしたらいいかしら?と考える機会をありがとうございました。パセージ4-L2 その場を離れるとありました。それから何しましょう?やりと りをメモでもしたら、例会へ持参できるかもしれません。また、「よかった!」といい面を言ってみる。相手を尊敬するにはどうしたらいいか?を考えてみる。例えば、家族はその人なりに一生懸命努力しているって思います。
・不適切な行動に注目を与えない。適切な行動に正の注目を与える。こんな基本中の基本が大切な有効な手段だということが実感できました。完璧でない親が完璧でない子どもたちと協力し合って暮らすための良い例を提案していただけてありがたかったです。
・今日はなんだかすっきりしません。気持ちよく代替案が出なかったせいですが、しばらくぶら下げておくことも必要かもしれません。
・エピソード分析をありがとうございました。自分ができていないにも関わらず、それを子どもに学んでほしいと思っていることの矛盾はどうしたらいいのか・・・とモヤモヤは消えません。26-L2 モデルを見て学ぶ の通り、 できていない自分から変わるべきなのでしょうが、それも難しいと自分が選んでいる限りは子どもが学ばないのは仕方がないと思えば、私の陰性感情もなくなるのか?とそんなことを思いながら、ぶら下げて暮らしてみます。
次の土曜定例会は7月13日(土)です。