11月5日木曜定例会の報告です。参加者3名でした。 (会場:OKBふれあい会館 ぎふNPO生涯学習プラザ)
今回は、初参加の方をお迎えしての勉強会でした。 初めに、自己紹介・アドラー心理学を学ぶきっかけ・学んだこと・学びたいこと、そ して最近の感情の動いたできごとを話した後、お一人の方に事例を提供していただき、 皆で話し合いました。 事例提供者と相手のパーソナル・ストレンクス、事例提供者が相手に伝えたかったこ と。伝えるために事例提供者が工夫できる事などを話し合いました。 また、パセージテキスト(1-L)を皆で読み、各々が気づいたことを言葉にしました。
(気づいたこと、学んだこと)
・日常の何気ない会話の中にも、それぞれの感情が埋もれていて、「今なら、こう言 えば相手にも、もっとわかってもらえたかもしれない」という、自分だけでなく相手も 大切にすることができる対応が、たくさんあるのだと、あらためて思わされた。「砂つ ぶみがき」をこれからも続けていきたい。
・夫の対応に困惑した事例を検討していただき、ありがとうございました。夫の対応 は、今、できるかぎりの最善の方法をしてくれたのだと理解しました。次回からは、私 の予定と、それについての思いを伝えてみたいと思いました。夫と私のP.S.を出してい ただき、角度を変えて夫を理解することができました。
・シチュエーションは違えど、まさにいつもよくある我が家の日常会話に、とても似 た事例でした。そして、いつも悩むのは、「どう伝えればよかったのか?」…というこ と。でも今回のことでわかったのは、伝える前の「何を伝えたいのか」を明確にしてい なかったこと。だから、うまく伝わらなかったのだと気づきました。このことは、会話 で一番大切なこと。これからは、普通の何気ない会話をする時にも「今、伝えたいこと は何なのか」を意識してみる事から始めてみます。会話の「質」が変わるかな?
次回の木曜定例会は、12月3日(OKBふれあい会館3F ぎふNPO生涯学習プラザ)です。