1月14日、今年初めての木曜定例会は、2名の参加でした。 (OKBふれあい会館 ぎふNPO生涯学習プラザ会議スペース)
参加されたメンバーさんは、疑問に思われていることと事例をご持参してくださいました。ありがとうございました。ご質問は、「かわいそうな私」とは、どういうことでしょうか?ということでした。
まず、紙で三角柱をつくり、三つの側面に「かわいそうな私」「悪いあの人」「私にできること」を書きました。事例をお話される内容が三角柱の面のどれに当たるか話し合い、「かわいそうな私」について理解しやすかったのではないかと思います。
事例検討はエピソード分析を使いました。私的感覚を明らかにして、パーソナル・ストレンクスを見つけ出して、協力的な代替案を事例提供者さんが言葉にされました。
学んだことをご紹介します。
〇一つの出来事が起きて、その内容や結果が、自分の予想していなかったことになってしまうと「かわいそうな私」や「悪いあの人」になる可能性が非常に高いのですが、視点を変えて(他人の視点)から見てみると別のものが見えてきて、悪い結末でもなかったことが分かりました。なにか自分として「良くない」ことがあっても、改めて客観的に見ることの大切さを学びました。
〇相手の行動が不適切だと思ったとき、相手の行動の適切な側面やパーソナル・ストレンクスを見つけると、物語は変わることを学びました。事例提供者さんご自身ができることを言葉にされて素敵だと思いました。私も今日学んだことを参考にして家族と協力したいと思います。
次回の木曜定例会は、2月4日 ぎふNPO生涯学習プラザです。